初心者向けヴァイスシュヴァルツ講座②~デッキを組んでみよう~
さて、久しぶりにヴァイスシュヴァルツ講座を更新しませう
ヴァイスシュヴァルツを始めるにしてもデッキがなければ始まらない
そこで、今回はデッキの組み方について持論を講義させていただきませう
トライアルデッキでのプレイング、トライアルデッキを使った改造デッキに慣れたら自分だけのオリジナルデッキを組んでみよう!
講義内容
①デッキの構成ルール
②どうやって組めばいいの?
(1)参戦タイトルを決めよう
(2)デッキのコンセプトを決めよう
(3)デッキのバランスを確認しよう
①デッキの構成ルール
まず、TCGをプレイしたことのある諸兄ならばご存知の通りだがTCGにはデッキを構築するにあたり、同名カードの投入制限、デッキの構成枚数が決まっている。
ヴァイスシュヴァルツにおいては
・1デッキに必要な枚数は50枚(多くても少なくてもだめ)
・同名カードは4枚まで(一部、制限カードあり)
・クライマックスカードは合計で8枚まで
の基本制限がかかっている。
カード自体の永続効果で「このカードは、デッキに好きな枚数を入れてもよい」という断りがない限りは、この枚数の中でデッキの構成を考えていくことになる。
参考「”多勢の兵”ストームトルーパー(参戦タイトル:スターウォーズ」
0/0/1500 ソウル1
【永】このカードと同じカード名のカードは、デッキに好きな枚数入れることができる
【永】他のあなたの前列の「”多勢の兵”ストームトルーパー」1枚につき、このカードのパワーを+2000.
また、クライマックスカードはダメージ判定時にデッキをめくる際、途中で1枚でも出れば、その時点でダメージ判定をキャンセルすることができるため、投入可能枚数上限まで投入することが望ましい。
そのため、デッキの構成としてはクライマックス8枚を確定枠として、残り42枚の枠でキャラクター、イベントのカードを構成していくことになる。
②どうやって組めばいいの?
(1)参戦タイトルを決めよう
ヴァイスシュヴァルツは現在「ネオスタンダード」と呼ばれるデッキ構築ルールで大会が開かれることがほとんどである。そのため、基本的に「ネオスタンダード」、通称「ネオスタ」基準でデッキを構築することになる。
ネオスタルールでは、基本的に他の原作作品と掛け合わせてデッキを構築することができない。
具体的には↓のカードの赤丸のところを見てほしい
これは、カードのいわゆるID、通し番号になるのだが、これの上二文字ないしは三文字のアルファベットがタイトルの識別記号になる
(↓の赤丸付けたとこ)
このアルファベットが同一のものなら一緒にデッキに組み込むことができる。
正直、ヴァイスシュヴァルツに参戦しているタイトルは多岐にわたるため、自分の好きなアニメ・ゲームのタイトルがあれば、それを足掛かりに組んでみるといいだろう
(2)デッキのコンセプトを決めよう
デッキコンセプトといってもどうすればいいのかわからないと思うが、まず、組みやすい方法として、どのカードを活躍させたいか、どのカードのコンボを主軸にしたいかを考えていくといいだろう。
そうすると、自ずと必要なカードが見えてくる。
特にレベル2・3の強力なクライマックスコンボを持っているカードから決めていくと作りやすいだろう。
例えば、
雨に煙る構え リンネ(参戦タイトル:VS)
青 3/2/10000 ソウル2
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは2枚まで引き、自分の手札を1枚選び、控え室へ置く
【自】CXコンボ〔手札を1枚控え室へ置く〕このカードがアタックした時、クライマックス置場に「雑念無き一撃」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の思い出置場の「大好きなおじいちゃん ロイ」か「ロイ・ベルリネッタ」か「クラスメイトのいじめっ子」か「スクーデリア」を好きな枚数選び、控え室へ置き、相手にXダメージを与える。Xはこの効果で思い出置場から控え室に置かれたカードの枚数に等しい。(ダメージキャンセルは発生する)
このカードをフィニッシャーとして生かしたいとすると
まず、効果を使うためにカード効果記載のカードが必要になる。
まず、キャラクターとしてはこの4種類↓
そして、発動に必要なCXカード
まず、確定でこれだけのカードが必要になるのが見えてくるだろう。
そして、おや?
ベルリネッタの爺さんとクソガキさんが面白い効果を持ってるぞ?
「クラスメイトのいじめっ子」の方は
舞台のリンネを控え室に、自分を思い出に送ることで山札からレベル1の「”全部終わりでいい”リンネ」を呼んで相手ターン終わりまで1500のバフを乗せる効果、
「大好きなおじいちゃん ロイ」の方は
CXコンボでストックコスト①と自分を思い出へ送ることで控え室の「”全部終わりでいい”リンネ」を舞台に登場させ、相手ターン終わりまで+2000のバフを乗せる効果
おお、これは強い
じゃぁ、この二種のカードもぶっこみましょうか
殺伐!
そして、「大好きなおじいちゃん」の対応CX
お?なんということでしょう!
「”全部終わりでいい”リンネ」はこのCXとシナジー関係を持っているだけでなく、「雨に煙る構えリンネ」の効果発動に必要な思い出肥やしもできるじゃあ~りませんか!
とまぁ、こんな感じで、一枚のエースカードを軸にコンボをたどっていくと、どっかでつながってデッキのコアになる部分が固まるので、
あとは応援・集中・サーチ効果を持ったカード、スターターになるカードやコンボに入れない場合のサブアタッカーカードで固めていくと比較的簡単に組むことができるでしょう
と、ご高説賜りましたが、最終的には自分の好きなキャラが活躍できるデッキを考えるのが一番楽しいかもね
(3)デッキのバランスを確認しよう
ここまで見てきたはいいけど、レベル2・3のカードばかりで序盤のカードがでない!
登場コストが足りなくてカードが使えない!
という事態は初心者には往々にしてあるわけで…
そこで、ある程度必要なカードが固まって、投入したいカードが決まったらデッキに投入するカードのバランスを調整しよう。
最初にも語った通り、デッキは50枚構成、そのうちの8枚はCXで確定するため、残りの42枚の枠でデッキを組むことになる。
その42枚の中にレベル2・レベル3のカードばかり投入したところでヴァンガードの森川くんみたいな何もしない間にぼろ負けする、ただの「紙束」でしかない。
レベルが上がるごとに現在の自分のレベルに適したカードが出せるようにデッキ内のバランスを調整してやる必要がある(いわゆるマナカーブ)
具体的な理想のバランスとしては
レベル0:15~20枚
レベル1:10枚~12枚
レベル2:12枚くらい
レベル3:0~8枚
+CX8枚
が理想だろうか
レベル0は初手2~3ターンぐらいはこのカードしか出せないことと、応援・集中などの後衛で力を発揮する効果を持ったカードが多く存在するため、投入枚数は多い方がいい。
逆にレベル3のカードは強力な効果を持っているカードが多いものの、登場可能になるのが基本的にゲームの最終番となるため、特別理由がない限り大量に入れても手札で腐るだけになってしまう。
また、デッキによってはレベル3を投入しない場合もある。
大抵、ゲームの主力になるのはレベル1~2帯あたりのキャラクターが主流になる。
まぁ、こんなところですかね。
戦略戦術についてはプレイヤーの好みもあるのでいろいろ試行錯誤してみてくれ!
では、本日はここまで!
解散!
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